細かいことに気づく人と気付かない人。
想定内のバグを大量に出す人と、出さない人。
一概に性格だからとか、スタイルがどうたらこうたらとか
そんな説明して片づけることもできるかもしれないが、
結局のところ、
責任感を持って、集中して注意しながら物事を進めているか否か。
ということじゃないだろうか。
どんな人だろうと、
「この作業をすることで、どういう影響があるのか、
万が一失敗した場合にどういう事態が予想されるのか、
発生した問題、影響に対して、復旧させるにはどうすべきか。
また、発生させないためには、どうするべきか。」
といったあたりを考えていれば、
必要な箇所に対して、集中した状態で、注意深く確認することで、
問題点はおのずと浮かび上がってくるものではないだろうか。
あとは、時間的な制約もあるだろうから、
重要度を踏まえて作業スケジュールを考えることが肝要。
明らかに、利用者に影響を与えるものは重要度が高いわけで、
文言が1文字違っても意味がわかるものとか、
処理が1個抜けてたとしても、影響度が浅いものもある。
そこをちゃんとに切り分け、嗅ぎ分けていけば、
大きな問題は出さなくて済む
そういうことだろうと思う。
この辺が、確立されれば、想定外の箇所への対処を、
いかに想定内に持ち込むかが勝負になる。
この辺を胸を張って、できてます!と答えられないと一流にはなれない。
よって、もっと意識して頑張ろうと思う。